初心に帰れ、ぷよぷよを愛せ。ぷよぷよ小話


魔法。



それは選ばれしものの心に膨らむ奇跡のつぼみ。
あるものは清浄の花を咲かせ、あるものは毒の花を咲かせる。



大探偵時代。



美しさを競い合う二つの花。その名を探偵と怪盗と言った。
アミティ「…というわけなんだよ」

アルル「で?

アミティ「『で?』じゃないよ!;探偵だよ探偵!;探偵って憧れるでしょ!?;

ラフィーナ「まさか貴方あの黒歴史を忘れたとは言わせませんわよ

アミティ「はい、忘れました

ラフィーナ「よろしい。正直に言ったからガルバドスアボロディオで許してあげますわ

アミティ「待ったラフィーナ!;それはどう考えても許された時の対応じゃないっ!;

りんご「何々!?探偵ごっこですか!?ミルキィホームズ出動DEATH・CAR!?」ワクワク

アルル「うおおっ、りんご食いつくねー!;りんごって探偵好きなの?」

りんご「はい、基本でシャーロック・ホームズ。押さえでポアロとマープル。
    万が一に備えてバーローとミルキィとレイトンを常に配布用に懐に忍ばせてます


アルル「時々キミのことがわからなくなるよ…;

クルーク「歳が?







アミティ「というわけで、今日はあの博物館に保管されている
     『白銀の実』を盗みに行くよ


アルル「アミティ。それ探偵やない、強盗や

アミティ「いいじゃん。あたしは探偵と怪盗の話をしただけで
     探偵ごっこをするなんて言ってないよ


りんご「いえ、だから美しさも何もないただの強盗ですって……;

アミティ「見てよ、あそこに見えるのがプリサイス博物館。
     あそこの地下三階がゴールで侵入経路は天井裏からね
」バッ

ラフィーナ「ええっ、もう本格的な逃走経路まで地図に書いてありますわよ!?;

アミティ「あたしはやると言ったらやる女!
     一度決めたことは最後まで貫き通すのがあたしの信条だよ!!


クルーク「その貫き通すのがただの強盗じゃなければ
     最高にカッコイイセリフだったんだけどね


アミティ「侵入時間は深夜で、別行動部隊にも内部に侵入してもらう」

アルル「えっ?;

アミティ「で、閉まった門を飛び越えてうまく侵入、
     適当な場所で合流してそのまま警備を警戒して駆け抜ける」

ラフィーナ「あ、あのー、アミティさん?;

アミティ「そのまま白銀の実を奪って逃走、これでパーフェクト!」パンパン

アルル「ええええぇっ!?;本気で盗むの!?;ダメだよアミティ!;
    そうなるとアコール先生のお仕置きってレベルじゃすまないよ!?;


アミティ「いいや、いくね!だって、白銀の実は……白銀の実は……」

りんご「実は?」

アミティ「食べれば願い事が叶うんだよ…………!!


「「「………!」」」


ざわ・・・

    ざわ・・・




アミティ「結構は今夜、別部隊はすでに侵入中。いいね!?」


「「「おおおおっ!!」」」






アミティ「というわけで深夜!

アルル「その間わずかスペース4つ分!!

りんご「行くぞガッシュ!行くわよティオ!こっちだキャンチョメ!
    侵入DA!!









アミティ「さて、あの城壁ならぬ門を越えなければいけないわけだけど……」

アルル「よし、アレでいこう!

りんご「あれ?」

アルル「うん、こう、二人が門の前で両手を伸ばして、
    一人がそれを踏み台にして飛ぶってヤツ


シグ「なるへそ」

アミティ「よーし、じゃあクルークとアルルが踏み台になってね!

クルーク「∑おいちょっと待った!;キミ絶対ボクの骨を折る気だろ!?;

アミティ「大丈夫だよ、折れる限界ギリギリまで骨にヒビを入れるだけだから

クルーク「余計イヤだよ!;一番最悪なパターンじゃないか!;
     ボクが痛いし病院の人も困るよ!;


アルル「ねえ、あの踏み台式ってさ、踏み台の人がお互いに手を伸ばす必要あるよね?

りんご「さいですね」

アルル「……クルークと触れ合うなんてイヤだなぁ……

クルーク「何その『ゆうたのホームページ』的なページを見た時みたいな目!;
     心配してよ!;誰でもいいからボクの心配してよ!!;


アミティ「さあいくよ!、二人共!Hの体制で待機しろ!!

アルル「えっ!?……ど、どんな体位で……?

アミティ「∑違うよ!;『H』の文字の形で待機しろって言ってるの!;
     両手を伸ばせ!背筋を伸ばせ!未来は僕らの手の中ァアアッ!!
」ダッ

クルーク「軽くだよ!?;軽く踏んでよ!?;ほんとに軽くだよ!?

アルル「ぼ、ボクを踏み台にするゥゥーッ!?;



ゴキッ




「ギャアアアアアア!!!(泣)」







ラフィーナ「ひ、膝だけであんな跳躍を!?;

りんご「連邦の新型は化け物かっ!?;アパーム!;

アミティ「よーし、門は超えたよー!内側からなら開けられるみたいだね」ガッシャン

クルーク「ギャアアアア!!;、思いっきり重圧かけられたアァァ!!;
     絶対わざとだろ畜生ッ!!;


アミティ「ごめんクルーク、悪気しかなかったんだ

クルーク「まあ、素直に言ったから許せないよねやっぱり悪気しかなかったの!?;

アミティ「ごめん、2%嘘だよ

クルーク「いらないっ!!;98%の悪意と2%の善意なんていらないぃぃぃっ!!(泣)





アミティ「よーし、ここから天井裏へ侵入!」

アルル「まさか本当にここまで順調に侵入できるとは……;

りんご「そういえばアミティ、別部隊って誰がいるんですか?」

アミティ「ん?、シェゾとかまぐろくんとかそのあたりだよ

ラフィーナ「し、シェゾさんはともかくまぐろさんまで……;

アミティ「結局みんな欲望の塊なんだよ

アルル「悲しい現実だね

アミティ「あっ、一ついい忘れてた!;天井裏に入ったら静かにしてよ!?;
ちょっとの物音でバレるからね!逆立ちとかエビ反りハイジャンプとかしないでよ?


クルーク「しないよ!;できないよ!!;

りんご「くっ、逆立ち禁止か…

シグ「エビ反り禁止……バレてたか……

クルーク「∑する気だったの!?;

アルル「アミティ、しゃちほこはしていいの?

アミティ「しゃちほこはオーケーだよ

クルーク「∑シャチホコって!?;





天井裏


アミティ「……;」ソロソロ

アルル「……;」ソロソロ

りんご「……;」ソロソロ

ラフィーナ「……;;」ソロソロ

シグ「?」ソロソロ

クルーク「……(泣)」ズキズキ



ギシッ


「「「!!!;;」」」




『なんだ!?今の音は!?』

『侵入者か!?』



アミティ「……っ!!;ーっ!!;」ビシッ

アルル「!!;!!」フルフル

りんご「……!!;…!;」パチッ

アミティ「……!!」グッ



アミティ「チュウチュウ。チュウチュウ(裏声)」

アルル「チュウチュウ(裏声)」

りんご「チュウチュウ(裏声)」


なんだ、ねずみか……

ねずみなら仕方ないな

りんご(ちょろい警備だな……;

アミティ(と、ともかく、これでここは切り抜けられた。慎重に行こう)

シグ「ニャーニャー


ドスッドスッドスドス(下から槍が突き出してくる音)


アミティ(∑シグゥゥウウウ!!;

シグ(え、鳴きまね大会かと思って)

アルル(違うよ!!;急げ!!;ていうか何で警備槍持って待機してるの!?;

りんご(早く!;スライディングだ!;スライディングを駆使するんだ!!;

ラフィーナ(つ、捕まってたまるかー!;ですわ!)









アミティ「よし、なんとか地下一階まではこれたね……;」

アルル「ん……?ねえ、あそこのドアの向こうに誰かいるよ

アミティ「本当だ、仲間かどうか確認してみよう」

りんご「どうやって?;」

アミティ「こんなこともあろうかと合言葉を決めておいたんだ!!

ラフィーナ「お、おおおお!?;して、その合言葉とは!?

アミティ「仲間ならこっちが『山』と言ったら『川』と返すはず!!

クルーク「∑それプリンプ人の9割がそう返すよ!!;;

アミティ「というわけで行ってみようやってみようかっぱえびせん!」



アミティ「山!」

かみ!

アミティ「……;山!!;

かみ!!』

アミティ「∑山と言ったら川でしょ!?;」ガラッ





シェゾ「かみ!!;;」

アミティ「トイレかいっ!!;」ズコー







アミティ「というわけで、シェゾとまぐろくんと合流できました!

シェゾ「お前らはなんてタイミングで合流してくるんだよ……(泣)

アルル「ていうかモノを盗もうって時に何勝手にトイレ借りてるの……?;

まぐろ「さあ、じゃあ進もうか★次の階段までは一直線だから迷わないはずだよ★

ラフィーナ「ま、まぐろさんまでこんなバカげたことに協力しますのね……;」

まぐろ「うん、どうしても叶えたい願いがあって★

ラフィーナ「へえ、よければ教えてくれませんこと?」

まぐろ「………全裸写真の回収」ボソッ

ラフィーナ「ああ……;ドサクサに紛れてネットにばら撒かれたんでしたっけ…(汗)

シェゾ「ちなみに俺は今度こそお前らに『ヘンタイ』と呼ばせなくしてやる

アルル「シェゾ、その発言が失敗フラグだってわかんない?」

シェゾ「……ああっ!!;確かにこんなこと言ったら失敗するじゃねえか!;
    バカ!;俺のバカァッ!;


ラフィーナ「ああ、もはや自分が死亡フラグを立てることは理解できてますのね…;

シェゾ「何もしてないのに何度も生傷が増えて言ったら
    発情期のサルでもおかしいと思うさ


ラフィーナ「∑なんで発情期限定なんですの!?;

シェゾ「じゃあ普通のサルで。……いや、やっぱり発情期で

ラフィーナ「その無駄なこだわりは何なんですのよ!!;




地下2階



アミティ「よし、次の階段を降りたら白銀の実がある部屋につく!急ごう!」

警備員「そうかそうか、若いのに頑張るねー

アミティ「いやー、それほどでもないですよ。あっはっは

アルル「警備員さんも警備頑張ってくださいねー、では!

警備員「よしよし、礼儀正しいコだねー。私も頑張るとするよ


「「「捕らえろぉっ!!」」」

「「「さらばだっ!」」」







アミティ「畜生!!;誤魔化しきれなかったか!;」ダッ

クルーク「誤魔化せるか!;そんなに堂々としても誤魔化せるかっ!;
     なめんな!プロなめんな!;
」ダッ

アルル「でも、花瓶を落としても正直に言えば許してもらえるってしまじろうが!;」ダッ

クルーク「それとこれとはワケが違うよ!;あとリアルでは多分許してもらえないよ!;

アルル「しまった……ここは壷だったか……!;

クルーク「∑落としたものが何かは関係ないよ!!;

警備員「そこで止まれ!!さもなければ発砲する!!

クルーク「∑ええええ発砲!?;何この好戦的な警備員!?;」ダダダッ

ラフィーナ「くっ……こうなったら!お姉さま、あれを使うわ!!」

シグ「ええ、よくってよ」

アミティ「何!?;何使うの!?サンフラワーイージスでも使うの!?;

アルル「『発情期のサル』あたりから全体的に変なテンションだね

まぐろ「もうどうでもよくなってきてるんだろうね★

ラフィーナ「喰らいなさいっ!!



シュルルルル(ラフィーナが警備員たちに向かって何か投げる音)



アミティ「投げたぁぁぁぁぁぁ!!」




パシッ(それを難なく受け止められる音)

りんご「∑だが受け止められたァァァァァ!;;

ラフィーナ「いえ、あれでいいのよ!」

アミティ「おおっ!?;アレだね!?時限爆弾的なヤツなんだね!?」



ラフィーナ「1!

警備員「2!

警備員「3!!

ラフィーナ「ダウトですわ!

警備員「くっ、中々やるな……」



「「「トランプかよ!!(汗)」」」




ラフィーナ「さあ!、私がダウトで警備員を引き止めている間に早く
      保管されている実を盗んで願いを叶えなさい!早く!


アミティ「カッコイイセリフのようだけどよく聞くと全然かっこよくない!!;

りんご「ラフィーナ!;あなたこそ叶えたい願いがあるんじゃないですか!?

ラフィーナ「!!」

りんご「そうだ……あなたはずっと苦悩してきたはずだ……魔法……家庭……
     環境……様々な重荷を背負っていたはずでしょう!?


アミティ「そ、そうだ……!クルークが!クルークが代わりにここをせき止める!
     だからラフィーナ、キミは行くんだ!!


クルーク「∑こういう状況で他人の名前を出すかな普通!?;

アルル「アミティ、今は行くんだ!;ボクたちの欲望のために!
     白銀の実はボクだけが食べるっ!!
」ダッ

アミティ「……っ、ラフィーナ、ごめん!クルークがダメなばっかりに……!

クルーク「チックショオオオォオォッ!!(泣)

シグ「ムシのためにもまけられない」ダッ

りんご「私だって……叶えたい願いくらい、ある……!!」ダッ

クルーク「ボクだって……!折れたこの腕と心を…!どうしても……!!;」ダッ

まぐろ「ボクだって……どうしても回収したい……」ゴゴゴ

シェゾ「俺だって……もうヘンタイって呼ばれるのは懲り懲りなんだよ……!」ダッ




ラフィーナ「皆さん……頑張りなさい……!!」






アミティ「よし、この部屋だ!この部屋のどれかの箱に閉まってあるはずだ!!

アルル「これかっ!?;違う!」パカッ

クルーク「これでもない!これでもない!」パカッ

りんご「では、いよいよ……」カパッ

アミティ「おおっ、それか!?;」クルッ

りんご「休憩時間ですね

アミティ「∑弁当かよ!!;

シグ「これかー、それともこれかー」ガッシャーン

アルル「シグ、箱を壊すな!;開けて探すんだ!!;オーケー!?;

シグ「はーい」

りんご「しかしアミティ、この実のことをどこで知ったんですか?;
    私は情報に長けているつもりですが聞いたこともありませんよ」カパッ

アミティ「うん、昨日久々にミルキィホームズ見たんだ」カパッ

りんご「答えになってねぇんだよぉぉおおおおっ!!;」ガッシャーン

アミティ「うわあぁあ!?;ちょ、騒音立てないでって言ったでしょ!?;」カパッ

りんご「知っているんだろう雷電!?;知らないことがあるのならば
    知りたいと思う普通でしょ!?;
」カパッ

アミティ「まあ、話すよ……;えっとね、プリンプ博物館保管庫に
     『白金の葉』、『白銅の木』、『白銀の実』っていうアイテムがあって」カパッ

りんご「ふむふむ」

アミティ「だいぶ前、この3つが盗まれそうになったんだよ」カパッ

りんご「ほほう」

アミティ「その時に知った、以上」カパッ

りんご「私が来る前に起きたようなことを今更思い出したんですか……;」カパッ

アミティ「ほら、たまにあるじゃん?;ふとずっと昔のことを突然思い出すこと」カパッ

シグ「あるあ……あるある」ガッシャーン

アルル「∑ていうか見つからないな!!;評議会は何をやっているんだ!?;」

シェゾ「えっ、もう見つけたけど」ちょこん

アルル「教えろよっ、畜生!!;」ガッシャーン

アミティ「よし!;見つけたならさっさと逃げるよ!!;






パッ



パッ


「「「そこまでだ!

貴様らは完全に包囲されている!!」」」




まあ、普通にあんなに物音出したらこうなりますよね。






アミティ「うおおおおっ、うおぉぉおお!!(泣)」ブンブン

アルル「どうするのどうするの!?;お縄につく!?

アミティ「ついてたまるかっ!!;こうなったら、アレを使うしか無い!!

りんご「あ、アレって!?;何かこの状況を切り抜ける必殺技でも!?

アミティ「ああ、あるともっ!!見てなよ!!」



アミティ「ハアァッ!!」ダンッ



グルグルグルグル


ドスッ


アミティ「すみませんでした」ドゲザァ





全員「……………」

アルル「からのー?

アミティ「【終われ召喚】!!

りんご「∑それは禁呪でしょう!?;






終われ

そういえば強盗怪盗はやってなかったと思いやってみた。
今は反省している。だが後悔はしていない(`・ω・´)
ちなみに、この『白金の葉』『白銅の木』『白銀の実』の話はこれから数回出てきます。
ここテストに出るから覚えておきましょう。

コメント 2件

コメントはまだありません
埼玉のしマDA  
No title

ヘロォ。パタポンドンチャカさマDA ですよー。

強t…怪盗かぁ、かっこいいなあ

警官がリズム怪盗Rの警備員しかイメージできないっ!
白銀の実はあのあと使われちゃったんかいな…?
りせぱの出番にwktkしてます。

嫉妬 と 絶望
膨らむ怨念
さマDAネットワークでした。
では!

2012/01/16 (Mon) 16:14 | 編集 | 返信 |   
レイ  
Re: No title

コメントありがとうございます!


>sさん

白銀の実は……どうなったんでしょうね。
ヒミツです!りせぱなんていなかった。
嫉妬と欲望、憎悪に怨念。レイネットワークでした。

では!



2012/01/16 (Mon) 18:32 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ